厳戒のラサで聖火リレー チベット暴動から3カ月(東京新聞)

 【ラサ(中国チベット自治区)21日共同】3月に大規模暴動が起きた中国チベット自治区ラサで21日、北京五輪の聖火リレーが行われた。中国政府の暴動鎮圧に対する批判が世界各地で聖火リレー妨害や抗議につながったことを受け、新疆ウイグル自治区で行われた聖火リレーに続きラサでも一般住民を締め出すなど厳戒態勢が敷かれた。

 市内は前日から主要道路で約100メートルおきに警官が立ち、リレーのゴール地点となる歴代ダライ・ラマの宮殿だったポタラ宮前の広場は、武装警察隊などの数百人が警戒する物々しさだった。

 ラサでのリレーには依然、世界各地のチベット人組織などの反対が強い。こうした動きへの警戒から日程は4日前まで発表されなかった。当初3日間だった予定を1日にし、コースは26・6キロから9・3キロ、時間は8時間から3時間と大幅に短縮。自治区トップの張慶黎共産党委員会書記は「ダライ集団や内外の敵対組織の企ては必ず打ち砕く」と話した





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