北京の大使館員 刃物で襲われる 右手首に軽傷(東京新聞)

 【北京=新貝憲弘】中国北京市の日本大使館の男性大使館員(27)が三日昼、ナイフを持った中国人の男に襲われていたことが四日分かった。男はその場で武装警察に取り押さえられたが大使館員は右手首に軽傷を負った。

 日本大使館によると、大使館員は三日午後零時四十五分ごろ、同僚と二人で大使館そばのホテル前を歩いていたところ、男に突然羽交い締めにされナイフを突きつけられた。

 男は二十代の地方出身者とみられる。動機は不明だが、金品の要求はなく何か叫んでいた。大使館員と男の面識はなく、男は普段から大使館近くをうろついていたという。

 大使館は中国側に在留邦人の安全確保に万全を期すよう要請。中国側は遺憾の意とお見舞いを述べた上で「日本人一般に対する脅威が高まっていることを示すものではない」との見解を伝えた。




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